富永の考察3:「30年間完全定額家賃保証」の実態①

「○年間家賃保証」の実態は、その期間ずっと同じ保証が受けられる、という意味ではありません。

そのほとんどは、定期的に家賃が減額され(建築前は、家賃は数年ごとに上昇するシュミレーションを出しているのに)、販売やハウスメーカー所定のメンテナンスを受けなければならない、というものです。

今回のシェアハウスの場合、「30年間”完全定額”家賃保証」という、破格とも言えるものでした。大手ハウスメーカーでもこのような”リップサービス”は、聞いたことがありません。早晩破綻するだろうな、と思っていました。

サクトに続き、スマートデイズの破綻。すでに、もう数社の破綻予定が見込まれる情報をキャッチしており、今後も同様の事態が続くと思われます。

 


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